[fedora] sudoの利用を可能にする

Pocket
LINEで送る

keyboard

photo credit: Anonymous Account via photopin cc

fedoraをインストール後、通常利用するユーザ(仮に「hoge」としておきます)では「sudo」コマンドを実行すると、以下のメッセージが表示されて実行できない。

$ sudo vi /etc/hosts
hoge は sudoers ファイル内にありません。この事象は記録・報告されます。

どうやらユーザがsudoできるように権限を与えて上げる必要があるようです。

sudo権限の設定

以下のファイルのrootの定義の次に1行を追加してあげます。

コマンド:

$ su –
# visudo

追記内容:

hoge ALL=(ALL) ALL

定義内容

hoge ALL=(ALL) ALL

は以下のような記述のようです。

{user} {MACHINE}={COMMANDS}

{user}は許可するユーザ名(%をつければグループ指定も可能のようです)
{MACHINE}は対象となるホスト名やIPアドレス(カンマ区切りで複数指定可能)
で、{COMMANDS}は自分の設定を見るとカッコなしALLとカッコありALLの2つがあります。
カッコ付きの方は「誰の権限を与えるか」、でカッコなしが「何を許可するか」ということの方です。

記述例

hoeg host1=(postgres) psql

この場合はsudoを実行するとhost1に対して、PostgreSQLユーザとしてpsqlコマンドが実行できるようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL