ウォーターフォール・モデルってそれぞれの工程で何するのか?

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photo credit: Harumi Ueda via photopin cc

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システム開発として教科書にも書かれている、
各工程を以下のような順番に進めていく「ウォーターフォール・モデル」があります。

  1. 要件定義
  2. 基本設計(外部設計)
  3. 詳細設計(内部設計)
  4. 開発
  5. 単体テスト
  6. 結合テスト
  7. システムテスト

それぞれの工程で何をすれば良いのか・・・
あまりちゃんと教わったことがありません。
なので、自己流ですがそれぞれの工程での
ポイント(注意点?)を整理してみたいと思います。

各工程をもう少し噛み砕く

それぞれ何をするのか自分なりに整理してみます。

要件定義

ユーザが何を要望しているのか聞き出して整理する工程
・システム化する・システム化しない範囲を明確にする
・システム化する機能を整理する
・システムからのアウトプット(帳票やデータなど)を整理する
・システムの性能を整理する
・非機能要件を整理する

基本設計(外部設計)

ユーザがどんなシステムになるかわかりやすいように落としこむ工程
・画面レイアウト設計
・帳票レイアウト設計
・出力データ(CSVなど)のレイアウト設計
・画面機能の設計(初期表示やボタンクリックなどの動作内容)
・システム構成(サーバやネットワークなどのインフラ)
ここまではユーザに対する設計確認及びレビューを実施して、
「ユーザによる承諾」を持って確定出来る部分ですね。

これで詳細設計に入れる。。。と思ったらまだ足りないです。
運用を想定して非機能要件を詳細レベルまで落としこむ必要があります。
・バックアップの設計
・サービス監視の設計
・システム停止時の復旧方法
・保守体制
などなど・・・
ここは別途非機能要件の整理時にまとめて行きたいです。

では詳細設計へ・・・いえまだまだですね。
詳細設計以降の工程を外部委託する事を考えると、
これだけでは足りずにデータベース設計など色々積める必要が出てきます。。。
詳細設計とどんどんやることが曖昧になってきました。。。

だいぶ長くなってきたので続きは次回

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