これからはじめる SEO内部対策の教科書
著者:瀧内賢
出版社:技術評論社
初めてのSEO
SEO対策はサイト製作では当たり前の事となっていますが、自分は知識がありませんでした。
「一体何をすればよいのか?」ということで本屋へ行き、目に止まったこの本を購入決めました。
本の内容としてはサイトを製作する順番にそって検討事項が掲載されているので、今後のサイト製作では手元に置いておこうと思います。
SEOの概要と基本対策
第1章ではSEOの概要と歴史、必要性がかかれています。
SEOの概要を理解している人はざっと読む程度でもよいかもしれません。
第2章では現状のサイトに対して、どういったタグを記述すればよいが書かれています。
※もちろんこれからサイト製作する人にもためになります。←自分はこちらの方でした。
titleタグのように一般的なタグを使った書き方が簡潔にかかれています。
他の本と違うのは例が「具体的」であることです。
実際にどういったタグ記載をするのかが書かれていますが、著者の経験に基づく効果なども体験として書かれているので、信憑性があります。
また、特定のキーワードにそってSEO対策のサイト改修が掲載されているため、そこもわかりやすい点だと思います。
最適化とチェック
第3章ではmetaタグのように補助的なタグ(SEOとしては重要なタグですが)の利用方法や、コードの書く順番が書かれています。
第3章後半からは少し濃い内容で、第3章前半までの対策がしっかり出来ている事が前提となります。
第4章はSEO対策のチェックポイントがかかれています。
チェックポイントといっても少し内容が濃いため、まずは第3章前半までの対応を重視した方がよいと思います。
第3章前半までの対策がしっかり出来てから、改めて第3章後半+第4章を読み直した方がよいと思います。
始めてSEO対策する方への入門書
SEO対策をこれから始める人にはよいと思い本だと思います。
正直、もっと細かく書かれている書籍もありますが、逆に難しすぎて分からなかったりします。
また、SEO対策は日進月歩のところがあるため、常に最新動向を抑えておくのも重要ですね。
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